【計測事例】新型シュリーレン装置を応用し、2種類のコーヒーを混合する様子を可視化しました。
コーヒーは、可視光は透過しませんが赤外光は透過します。その性質を利用し新型シュリーレン装置の光源に赤外光を採用した結果、2種のコーヒーを混合する様子を可視化する事に成功しました。
同様に可視光を透過しない対象でも透過する波長を使用する事により、内部の様子を観察する事が可能と思われます。
化学プロセス（攪拌、混合）、食品製造プロセスなどへの応用が期待されます。
【使用機材】
・赤外カメラ
・赤外LED
・専用背景
・デジタルシュリーレン専用ソフトウエア Koncerto-DSS
【実験条件】
・視野：約120mm角
・カメラ―光源間：約1m
・計測周波数：約30Hz
【取得データ】
